はじめまして。京心会代表の伊藤です。
私は空手を始めて間もなくして心臓を患い、ペースメーカーを植え込み、身体障害者になりました。
それでも現在まで空手をやり続けることができるのも、家族の理解や空手の先生方、練習生の方たちのおかげです。
この感謝を常日頃忘れず、指導に生かしたいと思います。

空手道 京心会では、楽しく武道を学び、感謝の心を育てます。
そして、子どもたちの「できた!!」を見逃さず、一緒に喜べる、そんな教室を目指します。

世の中何事にも結果はついてまわりますが、結果よりも努力したこと、一生懸命頑張ったこと、その「過程」をほめてあげることが大事だと考えます。
大人が子どもの頃に比べて学びの吸収が遅く少ないのは、誉められる機会が激減したからだと私は思います。
職場や家庭の中でも、お互いを尊重し誉めあうことができれば、もっと頑張ろうと思えるのではないでしょうか。
素晴らしいのは、「100点を取った」ことより「100点を取った行動を選んだ」ことにあります。
その姿勢、子どもも大人も関係なく、きちんとほめるべきです。
もちろん叱るべき場面では叱ります。
誉めると叱るのやり方とタイミング。
これを常に気をつけながら子どもたちを見ています。
私も会員の皆さんから学び、共に成長していきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。 
 空手道 京心会 代表 伊藤敬幸